虫くいの栗をお届けし、申し訳ございません。
虫くい部分を取り除けば食べられます。
表面の穴は、「クリミガ」や「クリシギゾウムシ」などの虫が、表面の皮(鬼皮)と実の間に産みつけた卵がふ化し、成長した幼虫が皮を破って出てしまった跡と思われます。
卵が産みつけられても表面からは見分けるのは非常に難しく、選別時に見落としてしまったものと思われます。
●虫くいの栗について
中の虫と虫食いの部分を、変色したところまで取り除けばお召し上がりいただけます。しかし、虫が実のおいしいところを食べてしまっているので、せっかく調理してもおいしくないことがあります。穴が開いている栗には虫が入っている可能性が高いので、虫が苦手な方は、穴が開いているかどうかを確認して、気持ち悪い場合には処分をお願いいたします。
●防虫対策について
一般的には、収穫後の栗を薬剤でくん蒸処理したものが流通していますが、パルシステムでは収穫後の薬剤処理をしていない栗をお届けしています。虫がふ化しない温度帯(低温)で流通することにより品質管理を行い、防虫を行っています。
●保存方法
届いたら、早めにお召し上がりいただくか、冷蔵庫で保管し、低温に保つようにお願いします。ゆでて皮をむき冷凍保存しておくと、料理にすぐに使えるので便利です。